シロイルカ(別名 ベルーガ、シロクジラ)は、北極海やベーリング海やオホーツク海の北側など、北極圏の非常に寒い海に適応し暮らしていて、水中でピーピーとよく鳴くので海のカナリアなんて呼ばれたりもしてます。
米国コネチカット州にあるミスティック水族館で飼育されているオスのシロイルカの「Juno」が、バンドの演奏に乗ってリズムをとっている映像をご紹介します。Junoは機嫌が悪い時に水槽のガラスを触られるのが嫌いみたいで、子どもがガラスを触ろうとすると「触るなー!」って怒っているような映像でも有名になったことも。
Mariachi Connecticut Serenades a Beluga Whale
captainkickstand
Paulie and Juno
BCtv
ちなみに、このJunoがとった行動に対して水族館のスタッフさんは「腕の動きに合わせて動くように訓練しているから、バンドの手の動きに反応しただけだと思う」と、Junoと音楽で交流できて感動した奏者に対し水を差すようなコメントをしています。
おまけ
子どもがガラスを触ろうとして怒っているJuno。これも腕の動きに反応してるだけだったり逆に楽しんでいるなんて意見が分かれているそうです。
Beluga Whale Juno at Mystic Aquarium
Vishnu Vardhan GR
このJunoは2002年生まれで、2020年には体長約14フィート(約4メートル)、体重約 2,560 ポンド(約1,000kg)にもなっているそうです。ちなみに、シロイルカの寿命は35〜50年と長く、100歳以上も生き体長も6メートル以上に育つ個体もいるみたい。日本では、八景島シーパラダイス、鴨川シーワールド、名古屋港水族館、しまね海洋館アクアスで会うことができます。
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