ダチョウって走る速さが最大で時速70キロまで到達し、長距離も時速50〜60kmくらいで走れちゃうみたい。フルマラソンだと40分ほどで完走しちゃうスピードなのよ。さらに、骨が見えるほどの大きな怪我をしても、短期間で治しちゃうくらい自然治癒力が高い。「抗体」をつくるスピードが驚異的らしく免疫力もめちゃくちゃ高い。寿命も60年と身体的にかなり高スペックな鳥さんなんです。
でも、ちょっとした短所もあるんですよね。それは「とっても頭がわるすぎちゃう」という点です。優秀すぎる身体スペックをもちながらアホ子なところは、可愛げがあるのかもしれませんがちょっと可哀想なくらい悪いみたいです。どれくらい残念さんかというと、
・基本的に何も覚えられません。
・家族の顔も覚えられないので、入れ替わったり減ったりしても気付きません。
・人が背中に飛び乗ってきても一瞬で忘れてしまい、そのまま人を乗せたまま普通に過ごし生活しちゃいます。
・・・うん。よく絶滅せず生き残れたね。ダチョウの脳は目玉よりも小さいみたい。ちなみに世界で一番脳が小さいのはコビトジャコウネズミで、トウキョウトガリネズミ等と並び、知られている中で最も体重の小さい哺乳類みたいよ。
NatureFootageさんの動画
Common Ostrich (Struthio camelus) male behind springbok, medium close
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