4月17日は恐竜の日なんだそうですね。アメリカの学者が探検調査で恐竜の卵と巣の化石を発見したことで、恐竜の研究が本格的に始まったのだそうです。なので、ナマケモノについて書きます。いきなりなんで?ってなるので、ナマケモノの祖先である「ミロドン(Mylodon darwinii)」についてね。
ナマケモノの祖先は最終氷期に南アメリカで繁栄していたが、約1万年前に絶滅したとされています。ちなみにこのミロドンって名前は、ナマケモノを分類した著名な生物学者の名前からとられたそうです。後ろ足で立ち上がると体高は3メートルほどになり、体重は1トンほどと考えられています。今のナマケモノとはイメージ違いますよね。
ミロドンは長年草食だと考えられてきました。それは、ミロドンが生息していた環境や糞の化石からそう推測されていました。しかし、ミロドンの毛の研究から肉食でもあったそうです。雑食または選択食だと今では考えられています。
このミロドンの近縁の属にはオオナマケモノの近縁種のグロッソテリウムがいます。こちらは一万年前に南米、アメリカ、メキシコ等に 移住した人の狩りで姿を消してしまったそうです。話を変えちゃいますがイエティの正体ってこの子な感じしませんか?今度調べてみようかな。
ナマケモノの進化
Animal Origins
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