5月22日は何の日?何の記念日?。簡単なエピソードとぽんぷーのイラストを添えてご紹介します。ちょっとした雑学ネタとして、何となく知ってたらいつか役に立つかも?
※面白い記念日が認定されたら追加していきます。
1993年(平成5年)12月29日に発効した「生物の多様性に関する条約」(Convention on Biological Diversity, CBD)を記念し、国連が2000年(平成12年)に制定した国際デーです。当初は条約発効日の12月29日でしたが、年末で各国でのイベント実施が難しいことから、2000年の第5回締約国会議(COP5)で、条約が採択された日である5月22日に変更されました。
Q: なぜ生物多様性が重要なのでしょうか?
A: 地球上には、動物、植物、菌類、微生物など、数えきれないほど多様な生き物が生息し、それぞれが複雑に関わり合って生態系を形成しています。この「生物多様性」は、私たち人間が生きていく上で不可欠な、食料、水、空気、医薬品、衣服の原料などを供給してくれる「生態系サービス」の源です。また、気候の安定、自然災害の抑制、そして文化的な豊かさにも貢献しています。生物多様性が失われることは、これらの恩恵が失われ、私たちの生存基盤そのものが脅かされることを意味します。
Q: この日はどのような目的で制定されましたか?
A: 地球上の豊かな生物多様性を守ることの重要性と、その損失がもたらす危機的な状況について、世界中の人々の認識と理解を高め、生物多様性の保全と、その構成要素(遺伝資源など)の持続可能な利用、そして遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分(ABS)に向けた具体的な行動を国際社会全体で促進することを目的としています。
Q: なぜ5月22日が「国際生物多様性の日」なのですか?
A: 1992年にケニアのナイロビで開催された会議で、「生物の多様性に関する条約」の条文が採択されたのが5月22日であったことに由来します。この条約は、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する初めての包括的な国際条約です。
ガールスカウト運動の日本における組織、公益社団法人ガールスカウト日本連盟が制定。1947年(昭和22年)5月22日に、第二次世界大戦の影響で中断されていた日本のガールスカウト運動を再興するための準備委員会が発足し、戦後の活動が再開されたことを記念しています。
Q: なぜ5月22日が「ガールスカウトの日」なのですか?
A: 第二次世界大戦によって活動が途絶えていた日本のガールスカウト運動が、戦後の1947年(昭和22年)の5月22日に、関係者が集まり活動再開に向けた準備委員会を発足させた、まさにその記念すべき日に由来しています。日本のガールスカウト運動の再出発点となった日です。
Q: ガールスカウトはどのような活動をしていますか?
A: ガールスカウトは、少女と若い女性が、自己開発(自分で考え、行動する力を養う)、人との交わり(協調性やコミュニケーション能力を育む)、自然との親しみ(環境への関心を深める)を活動の柱とし、様々な体験(キャンプ、奉仕活動、技能章の取得、国際交流など)を通じて、責任ある社会の一員として成長することを目指す、世界的な社会教育運動です。年齢に応じた部門(部門名は国によって異なる)があり、少女たちの自主性を尊重したプログラムが展開されています。
Q: ガールスカウト運動の創始者は誰ですか?
A: イギリスの退役軍人であるロバート・ベーデン=パウエル卿が、少年たちのためのボーイスカウト運動を始めた後、少女たちからの参加希望に応える形で、彼の妹アグネスらと共に1910年頃にガールガイド(ガールスカウト)運動を始めました。
食に関する記念日の制定などを行う一般社団法人・全日本うまいもん推進協議会が制定。日付は、5月を「たま(0)ご(5)」と読み、22日を、卵を生む「ニワトリ(2) ニワトリ(2)」と読む、ユニークな語呂合わせから。
Q: なぜ5月22日が「たまご料理の日」なのですか?
A: 月を表す数字「05」を「たまご」と読み、日を表す「22」を、卵の親である「ニワトリ ニワトリ」と見立てた、非常に独創的な語呂合わせが由来です。卵とニワトリを結びつけた記念日となっています。
Q: この記念日はどのような目的で制定されましたか?
A: 栄養価が高く、和洋中様々な料理に使われ、価格も安定している身近な食材「たまご」を使った料理の美味しさや多様性を改めて認識し、たまご料理をもっと楽しんでもらうことを目的としていると考えられます。
Q: たまごを使った代表的な料理を教えてください。
A: 朝食の定番である目玉焼き、卵焼き(だし巻き卵、厚焼き卵)、スクランブルエッグ、オムレツ、オムライス。丼物の親子丼、天津飯。麺類のカルボナーラ、天津麺。その他、茶碗蒸し、卵豆腐、煮卵、プリン、カスタードクリーム、ケーキなど、主食からデザートまで、数えきれないほどの料理があります。
日本のサイクリング普及・振興の中心的な団体である「財団法人 日本サイクリング協会(JCA)」(現在は公益財団法人)が、1964年(昭和39年)5月22日に文部大臣(当時)から設立の認可を受けたことを記念して制定されたと言われています。(※JCAの公式サイトなどでは確認できず、広く認知されている記念日かは不明瞭です)
Q: なぜ5月22日が「サイクリングの日」とされることがあるのですか?
A: 1964年(昭和39年)の5月22日に、日本のサイクリングの普及・振興を目的とする「日本サイクリング協会(JCA)」が、文部大臣(当時)から設立の認可を受けたことに由来すると言われています。(ただし、これが公式な記念日として制定されているかは確認が必要です)
Q: サイクリングにはどのような効果が期待できますか?
A: 自転車に乗ることは、手軽に始められる有酸素運動であり、心肺機能の向上、脂肪燃焼(ダイエット効果)、足腰の筋力維持・向上に役立ちます。また、風を感じながら景色を楽しむことで、気分転換やストレス解消、リフレッシュ効果も期待できます。環境に優しい移動手段でもあります。
Q: 安全にサイクリングを楽しむための注意点は?
A: 道路交通法などの交通ルールを守ることが最も重要です。ヘルメットを着用し、夜間はライトを点灯しましょう。自転車の定期的な点検・整備(ブレーキ、タイヤの空気圧、チェーンなど)も欠かせません。自分の体力に合ったコースを選び、無理のない計画を立て、こまめな休憩と水分補給を心がけましょう。
東京都国分寺市にある「恋ヶ窪」という地名と、「こい(5)ぶ(≒2)み(≒2)」(恋文)の語呂合わせから、地域活性化などを目的に提唱されている記念日です。恋ヶ窪は、鎌倉時代の武将・畠山重忠と遊女・夙妻太夫(あさづまだゆう)の悲恋伝説が残る地としても知られています。
Q: なぜ5月22日が「恋ヶ窪の日」なのですか?
A: 東京都国分寺市にある「恋ヶ窪」というロマンチックな地名と、「こ(5)い(1?)ぶ(2)み(2)」(恋文)と読む語呂合わせ(※1を「い」と読んでいる可能性あり)から、この日が記念日として提唱されているようです。
Q: 恋ヶ窪の悲恋伝説とはどのようなものですか?
A: 鎌倉時代の有力御家人であった畠山重忠が、恋ヶ窪にいた美しい遊女・夙妻太夫と恋に落ちましたが、政争に巻き込まれて非業の死を遂げます。それを知った夙妻太夫も、悲しみのあまり近くの池(姿見の池)に身を投げて後を追った、という哀しい伝説が伝えられています。
Q: 恋ヶ窪は現在どのような場所ですか?
A: 現在の恋ヶ窪駅周辺は住宅地となっていますが、伝説ゆかりの場所として、夙妻太夫の墓と伝えられる塚や、姿見の池跡などがあります。地域では、この伝説をテーマにしたイベントなども行われているようです。
* 紀元前334年 - アレクサンドロス3世がグラニコス川の戦いでペルシア軍を破る
* 229年 - 呉の孫権が皇帝に即位。三国鼎立が成立
* 1455年 - 薔薇戦争: 第1次セント・オールバーンズの戦い
* 1580年 - 本願寺顕如が織田信長と和議を結び石山合戦が終結
* 1868年 - 駐日英公使パークスが明治天皇に信任状を提出。明治政府が初めて外国から承認される
* 1871年 - 日本で戸籍法公布
* 1906年 - ライト兄弟が飛行機の特許を取得
* 1960年 - チリ地震発生。環太平洋全域を津波が襲う
* 1980年 - ナムコがアーケードゲーム『パックマン』を発表
* 1990年 - 南イエメン・北イエメンが統合されイエメン共和国が成立
* 2012年 - 東京スカイツリーが開業
* 2017年 - マンチェスター・アリーナで自爆テロが発生
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