漫画では遠吠えではなく「ワンワンッ」って吠えてるだけになってますが、今回は犬の遠吠えについて。登場するきいろい犬わんぽんはよくわかっていません。おばかな犬なのでそこはどうでも良いのですが、犬は飼われるようになってからは、人間の家は縄張りとなりました。その縄張りを侵されることはほとんどなく、遠くの仲間に伝える必要もなくなっていきます。それが、遠吠えをしなくなった原因と考えられています。騒音問題もあって吠えさせないように躾られてきたのも要因かもしれません。
2025年3月 追記
この漫画を描いた2024年の1月、ふと幼い頃の記憶が蘇りました。夜になると、どこからともなく聞こえてきた犬の遠吠え。あの寂しげな音が、なんだか懐かしくて。
当時は、犬を飼っている家がたくさんありました。夕食の時間になると、遠吠えが聞こえてきて、まるで犬たちが仲間と会話しているような、そんな気がしていました。
今では犬の遠吠えを聞く機会はありません。でも、あの遠吠えを聞くとどんな感情が湧いてくるのかな?
「懐かしい」と感じつつも、何度もされたら「うるさい!」って思っていしまうのかもしれません。
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