P
PON-POO
comic

春風と花粉、涙の季節

スポンサーリンク

春になると、毎年少しだけ憂鬱になる。暖かい日差しに包まれて、道端では花が咲き始める。空気もどこか軽やかで、散歩には最高の季節。だけど私にとっての春は、花粉症という厄介な相棒と過ごす時期だ。

朝、目を覚ました瞬間から始まる戦い。鼻の奥がムズムズして、くしゃみが止まらない。鏡を見れば目が赤く、少し腫れている。ひどい日は目を開けているだけでかゆくてつらい。洗面台で顔を洗うけど、スッキリしない。朝ごはんを食べる間もティッシュが手放せない。

家の中でも油断はできないから、空気清浄機が欠かせない。リビングでも寝室でも、ずっと稼働させている。酷いときは、とうとう薬に頼るしかない。市販の薬を飲むと、症状は少し落ち着くけど、眠気が襲ってくる。花粉症用の目薬やスプレーも、春が始まる前にしっかり準備している。

さらに最近は、黄砂という新しい敵も登場。外の空気を吸うと喉がイガイガするし、部屋の窓を開けるのもためらってしまう。洗濯物も外に干すのが怖い。晴れた日は外に出たくなるけど、症状がひどくなるのが分かっているから、結局家で過ごすことが多い。

でも、そんな中でも春を少し楽しめる瞬間がある。それは雨の日だ。雨が降ると花粉や黄砂が地面に落ち着くので、外の空気がきれいになる。そんな日は窓を少しだけ開けて、深呼吸するのが気持ちいい。カーテン越しに雨音を聞きながら、ゆっくりコーヒーを飲む時間は、私にとっての癒しのひとときだ。

春は本当に美しい季節だと思う。でも、花粉症と黄砂があるせいで、その楽しさを全力で味わえないのがもどかしい。それでも、毎年こうして春を乗り越えていくたびに、「また次の季節がやってくるんだな」と思う。だから、少しずつ自分なりの工夫をしながら、なんとかこの季節と向き合っていこうと思う。

なにか不吉な予感を感じたナマケモノのこどものふにゃまると仲間たち。

PR / 広告

\ 毎週更新中! /
無料のKindle版「ぽんぷーまんが」はこちらから読めます。

ぽんぷーまんがを読む

\ いつものお買い物が応援になります! /

※Amazonや楽天での購入額の一部が制作活動の支援に繋がります

pon-poo

pon-poo

本業はフリーのWEBデザイナー。イラストを描いたり、漫画を描いたり、サイトを作ったりしています。ぽんぷーの名前の由来は・・・サイト内のどこかで書いているよ!アイコンはナマケモノのふにゃまるちゃん

Twitter(X)でフォロー
この記事をシェアする
XFacebookLINE