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クジャクグモ(ピーコックスパイダー)とは?宝石のように美しい小さなクモの魅力

ピーコックスパイダー(Peacock spider)は、主にオーストラリアに生息するハエトリグモ科のクモで、学名はMaratus属を中心に約90種以上が知られています。体長はわずか3〜6mm程度と非常に小さく、米粒ほどのサイズです。 最大の特徴は、オスが持つ鮮やかな色彩と模様です。腹部にクジャクの羽のような虹色(...

ピーコックスパイダー(Peacock spider)は、主にオーストラリアに生息するハエトリグモ科のクモで、学名はMaratus属を中心に約90種以上が知られています。体長はわずか3〜6mm程度と非常に小さく、米粒ほどのサイズです。

最大の特徴は、オスが持つ鮮やかな色彩と模様です。腹部にクジャクの羽のような虹色(赤、青、緑、オレンジなど)の鱗状の毛があり、光を浴びるとキラキラと輝きます。これを広げて扇状に掲げ、第三の脚を振ったり体をくねらせたりする求愛ダンスが有名で、動画を見るとコミカルで可愛らしい動きに魅了されます。

Peacock Spider 7 (Maratus speciosus) / Peacockspiderman

メスは地味な茶色や灰色でオスより少し大きく、巣を作らずにジャンプして獲物を捕らえる敏捷なハンターです。視力が非常に優れており、フルカラーと紫外線まで見えるそうです。

求愛は命がけで、メスに気に入られなければ食べられてしまうリスクもありますが、そんなドラマチックな生態が人気の理由です。新種が次々と発見されており、自然の驚異を感じさせる生き物です。クモが苦手な人も、このピーコックスパイダーだけは例外になるかも知れませんよ。

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