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title: 身近な場所に潜む毒キノコ。公園や雑木林、散歩道でも注意
date: 2026-09-16T11:18:28
collection: honobono
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雨が続いた後、公園や雑木林を歩いていると、これまで見かけなかったキノコが突然生えていることがあります。

2026年は、長雨や雨の多い時期の影響もあり、各地の公園などでキノコの発生が目立っているとのこと。9月には愛知県岡崎市の公園で毒キノコとされるオオシロカラカサタケが大量に発生し、56本が確認された事例もありました。犬の散歩中に見つけたという人もおり、子どもやペットへの注意が呼びかけられています。

また、9月3日には岩手県盛岡市で毒キノコを食べた4人が食中毒になる事例も発生しました。食べたキノコはオオシロカラカサタケとみられ、食用のカラカサタケと間違えたとされています。

毒キノコというと、深い山の中に生えているものを想像するかもしれません。

しかし、実際には**近所の公園、雑木林、道路脇の草地、街路樹の周辺、住宅地の植え込みなど、普段の生活圏でも見つかることがあります。**

特に雨が多く、湿度の高い時期はキノコが発生しやすくなります。まとまった雨の後に気温が上がると、芝生や植え込み、木の根元などに突然姿を現すこともあります。

そこで今回は、日本で知られている毒キノコの中から、身近な場所でも注意したい種類を紹介します。一部にはイラストを添えてみました。

## カエンタケ

![カエンタケ](/uploads/2026/09/post-20260916-111828-2.webp)

赤やオレンジ色をした細長い姿が特徴的な毒キノコです。地面から何本もの棒が伸びているように見え、ほかのキノコとはかなり違った姿をしています。

広葉樹の枯れ木や切り株の周辺などに発生することがあり、身近な雑木林などで見つかることもあります。

カエンタケは非常に強い毒を持ち、食べると重い中毒を起こし、死亡する可能性もあります。また、触れるだけでも皮膚の炎症を起こすことがあるため、見つけても触らないことが大切です。

## ドクツルタケ

![ドクツルタケ](/uploads/2026/09/post-20260916-111828-3.webp)

白い傘と柄を持つ毒キノコです。

毒キノコらしい派手な色をしているわけではなく、一見すると普通の白いキノコに見えるため注意が必要です。

食べると嘔吐や下痢などの症状が現れ、その後、肝臓などに深刻な障害を起こすことがあります。

「毒キノコは派手な色をしている」というイメージだけで判断することはできません。白くてきれいなキノコにも危険な種類があります。

## ツキヨタケ

秋の山林などで見られる毒キノコで、食用のヒラタケやムキタケなどと間違えられることがあります。

名前の由来にもなっているように、暗い場所で発光することがありますが、発光するかどうかを食用キノコとの判別に利用することはできません。

食べると嘔吐、腹痛、下痢などの中毒症状を引き起こします。

見た目が食用キノコに似ている種類は特に間違えやすいため、注意が必要です。

## クサウラベニタケ

雑木林などで見られることがある毒キノコで、食用キノコと間違えられる代表的な種類のひとつです。

食べると吐き気や嘔吐、腹痛、下痢などの消化器症状が現れることがあります。

キノコは成長するにつれて形や色が変化するため、写真だけを見て「似ているから食べられる」と判断するのは危険です。

## ニガクリタケ

黄色っぽい色をしたキノコで、枯れ木や切り株などにまとまって生えることがあります。

食用のクリタケなどと間違えられることがあり、名前の通り苦味が特徴のひとつです。

ただし、毒キノコかどうかを味で確かめるのは非常に危険です。

「少し口に入れて苦ければ吐き出せばいい」といった方法で判別することは絶対にやめましょう。

## テングタケ

赤い傘に白いイボがある姿で知られる、代表的な毒キノコのひとつです。

夏から秋にかけて、広葉樹林などの地面に生えることがあります。

食べると嘔吐や下痢などの消化器症状のほか、幻覚や錯乱などの神経症状を起こす場合があります。

特徴的な姿をしていますが、成長状態などによって見た目が変わることもあります。見た目だけで安全だと判断しないようにしましょう。

## オオシロカラカサタケ

![オオシロカラカサタケ](/uploads/2026/09/post-20260916-111828-1.webp)

2026年に特に注意しておきたいのが、オオシロカラカサタケです。

白く大きな傘を持つキノコで、公園の芝生や道路脇の草地など、比較的身近な場所に生えることがあります。食用のカラカサタケと似ているため、間違えて食べしまい食中毒になる事例も多くあるので注意を！

このように、毒キノコは山の中だけの話ではありません。

## ペットとの散歩でも注意

毒キノコに注意したいのは、人間だけではありません。

犬などと散歩をしていると、道端の草むらや公園の芝生に生えているキノコを、ペットが興味を持って口にしてしまう可能性があります。

実際に2026年には、公園で大量発生した毒キノコを犬の散歩中に見つけたという事例も報じられています。

ペットは人間のように「これは食べてはいけない」と判断できません。

散歩中に見慣れないキノコを見つけた場合は、ペットを近づけないようにし、興味を持たせないことが大切です。

もしペットがキノコを口にしてしまった場合は、自己判断で様子を見るのではなく、動物病院へ相談することをおすすめします。

## 毒キノコは「近所にもある」と考える

毒キノコは、特別な場所にだけ生えているわけではありません。

**いつもの公園、近所の雑木林、道路脇の草地、庭や植え込みなど、普段何気なく通っている場所でも見つかる可能性があります。**

特に雨が続いた後は、今まで気づかなかった場所に突然キノコが生えていることがあります。

2026年9月現在、各地で公園などに毒キノコが発生したという情報があり、自治体からも注意が呼びかけられています。

キノコを見つけても、

**「触らない」  
「採らない」  
「食べない」  
「ペットを近づけない」**

この4つを意識しておきましょう。

厚生労働省も、食用と確実に判断できないキノコは、採らない・食べない・売らない・人にあげないよう呼びかけています。

身近な公園や散歩道で見つけたキノコを、すぐに危険なものだと決めつける必要はありません。しかし、**「近所に生えているから大丈夫」と考えないこと**が大切です。

今年は雨の多い時期が続き、普段よりキノコが目につく機会も増えています。

これから秋が深まるにつれて、さらにキノコを見かける機会が増えるかもしれません。

自然の中でキノコを見つけたら、採取して確かめるのではなく、少し距離を置いて観察する。

人もペットも安全に散歩を楽しむために、そんな心構えを持っておきたいところです。


*※本記事は2026年9月16日時点で確認できる情報をもとに作成しました。*