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紙幣(日本銀行券)の偽造防止技術
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紙幣(日本銀行券)の偽造防止技術

先日、日本銀行は2024年度に発行を予定する新しい紙幣(日本銀行券)を報道陣に公開。来年度前半をめどにおよそ20年ぶりに紙幣を一新。偽造を防ぐためのより精密で細かい透かしや、見る角度によって肖像の向きが変わる3Dホログラムといった世界で初めての技術が使われています。去年6月から量産が始まり、今年度は1万円札と5千...

先日、日本銀行は2024年度に発行を予定する新しい紙幣(日本銀行券)を報道陣に公開。来年度前半をめどにおよそ20年ぶりに紙幣を一新。偽造を防ぐためのより精密で細かい透かしや、見る角度によって肖像の向きが変わる3Dホログラムといった世界で初めての技術が使われています。去年6月から量産が始まり、今年度は1万円札と5千円札、千円札合わせて30億3000万枚を製造する予定です。

新紙幣の偽造防止技術

 2024年度から発行される紙幣(日本銀行券)の偽造防止の技術でもっとも注目されるのは、最新の3次元(3D)技術によるホログラムを導入することでしょう。1万円札と5千円札には、肖像が浮き上がって見え、右左からのぞいても正面の顔が追いかけてくるように見える縦長の3Dホログラムになるそう。従来は角度によって数字とマークが入れ替わる感じでしたが、さらに高度な技術によって、「まねしにくい技術を採用し、犯罪防止につなげる」(財務省)ことに繋がります。ちなみに1千円札にも小型のホログラムが付けられます。

 偽造防止技術とは違いますが、高齢者や訪日外国人が増えることにも対応し、額面の表示は漢数字より洋数字を大きく印字するデザインに変更。個人的にあまり好きではないフォントを使用していますが時代に合わせたと思うようにします。

 ちなみに現在の紙幣(日本銀行券)について述べられていた内容ですが、偽造防止技術の選定コンセプトとして以下のコンセプトに基づいて行われているそうです。

1.パソコン関連機器による偽造券の作成を困難とするもの 2.現金取扱機器の検知能力強化に資するもの 3.視覚による偽造券の発見を容易にするもの

詳しくはこちらをどうぞ (https://www.boj.or.jp/about/education/data/are02c.pdf)

新たに紙幣描かれる肖像画

 電子マネーの普及もあり現金(紙幣)を使用する機会は確実に減ってきていますが、

1万円札 日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一氏

5千円札 津田塾大学を創設した津田梅子氏

1千円札 血清療法を確立した北里柴三郎氏

現行紙幣の偽造防止技術

 現行(2023年4月現在)発行されている紙幣の偽造防止技術についてはこちらをどうぞ。

(国立印刷局) (https://www.npb.go.jp/ja/intro/gizou/genzai.html "偽造防止技術~現在発行されているお札~")

来年発行の新紙幣公開 世界初3Dホログラムなど使用(2023年4月14日) ANNnewsCH

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