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title: 動物・植物 雑学 189
date: 2020-03-23T19:13:03
collection: mudabako
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セミはオスしか鳴かない。

## このトリビアについての解説

**トリビア詳細解説:** セミが鳴くのはオスだけ、というのは本当です。

あの夏の暑さをさらに盛り上げる、けたたましいセミの声は、全てオスの発する求愛の歌なのです。

セミの鳴き声は、腹部にある発音器官「発音膜（アッパーキュウ）」を振動させることで作り出されます。

この発音膜を筋肉で高速に振動させることで、独特の音色を生み出しているのです。

オスが鳴く目的は、ずばり「メスへのアピール」。

あの騒がしい鳴き声は、メスを惹きつけるための、精一杯のラブソングなのです。

種によって鳴き声が異なるのも、きちんと相手に識別してもらうため。

「私はこの種よ！さあ、こっちへ！」と、必死にアピールしているわけです。

一方、メスには発音器官がないため、基本的に鳴くことはありません。

しかし、中にはオスに比べて小さいながらも発音膜を持っており、ごく短い音を出す種類もいます。

これは、オスへの返事や、危険を知らせる警戒音として使われていると考えられています。

つまり、普段私たちが耳にする「セミの声」は、ほとんどがオスによる求愛行動の結果なのです。

夏の風物詩であるセミの鳴き声も、よくよく考えると、オスたちの熱い恋の叫びだったんですね。