動物・植物 雑学 196
クジャクグモは求愛時ダンスをすることでメスの気を惹く、ただし途中でバテたりダンスが下手だとメスに食べられる
このトリビアについての解説
クジャクグモの悲哀:命がけの恋のダンス クジャクグモ(学名: Maratus 属)は、オーストラリアに生息する体長5mmほどの小さなクモです。
その名の通り、オスは鮮やかな色彩と独特な模様を持つ腹部を持ち、求愛の際にこれを孔雀の羽根のように広げてメスの気を引きます。
オスは腹部を広げ、脚を高く上げ、全身を震わせるようにして複雑なダンスを踊ります。
このダンスは、メスへのアピールであると同時に、自らの健康状態や遺伝的な強さを誇示する意味合いも持ちます。
しかし、メスは厳しい審査員です。
ダンスの質、リズム感、そして何よりもオスの体力を見極めます。
もしオスのダンスが下手だったり、途中でバテてしまったりすると、メスは容赦なくオスを捕食してしまうことがあります。
これは、メスが子孫を残すための栄養を確保するため、そして、より強い遺伝子を持つオスを選ぶための自然な選択の結果と考えられています。
つまり、クジャクグモのオスにとって、求愛ダンスは文字通り「命がけ」なのです。
美しい姿と情熱的なダンスの裏には、成功しなければ文字通り「食われる」というシビアな現実が隠されているのです。

pon-poo
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