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title: 食べ物 雑学 125
date: 2020-03-27T00:23:26
collection: mudabako
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飛行機内では香りや味の感覚が20％～50％ほど低下する

## このトリビアについての解説

飛行機に乗ると、機内食があまり美味しく感じられない、または香りが弱く感じるという経験をしたことはありませんか？ これは気のせいではなく、実際に味覚や嗅覚が鈍くなっていることが原因です。

高度約1万メートルの上空を飛行する機内は、地上とは大きく環境が異なります。

まず、湿度が非常に低い（10～20%程度）。

これは砂漠よりも乾燥した状態です。

乾燥した空気は鼻腔内の粘膜を乾燥させ、嗅覚受容体の働きを低下させます。

次に、機内の気圧も影響します。

客室は地上よりも低い気圧に調整されていますが、それでも地上と全く同じではありません。

気圧の低下は味蕾の感受性を鈍らせ、特に甘味や塩味を感じにくくさせると言われています。

さらに、飛行機の騒音も味覚に影響を与える可能性があります。

騒音はストレスとなり、味覚を抑制する方向に働くことがあります。

まるでコンサート会場で食事をするようなもので、味に集中するのは難しいでしょう。

これらの要因が複合的に作用し、機内では香りや味の感覚が20％～50％ほど低下すると言われています。

航空会社は、この点を考慮して、地上よりも濃い味付けの機内食を提供したり、香りの強い飲み物（トマトジュースなど）を用意したりするなどの工夫を凝らしています。