歴史 雑学 47
1900年から6回、オリンピックでは「綱引き」が正式種目だった。
このトリビアについての解説
綱引きは、なんと1900年のパリ大会から1920年のアントワープ大会まで、オリンピックの正式種目として堂々と(?)存在していました。
この期間中、綱引きは単なる力自慢の競技ではなく、陸上競技の一部門として扱われていました。
つまり、綱引きのメダリストは、陸上競技のメダリストとして記録されているのです。
出場チームは国別ではなくクラブチームだったため、複数の国籍の選手が混ざったチームが勝利することも珍しくありませんでした。
これは、初期のオリンピックにおける国際交流の側面を示す興味深い点です。
例えば、1904年のセントルイス大会では、アメリカのクラブチームが圧倒的な強さを見せましたが、イギリスや合同チームもメダルを獲得しています。
しかし、綱引きはそのシンプルさとは裏腹に、試合時間が長引くことや、競技の魅力が一般受けしにくいことなどから、1920年を最後にオリンピックの舞台から姿を消しました。
現在では、スポーツイベントや地域のお祭りなどで親しまれる、より親しみやすい競技として生き残っています。
オリンピックの歴史を振り返ると、意外な競技が正式種目だった時代があったことに驚かされますね。

pon-poo
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