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title: 日本の地域 雑学 206
date: 2020-05-14T20:19:23
collection: mudabako
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福井県のお店で「カツ丼」を頼むと、玉子が入っていないソースカツ丼が出てくる。

## このトリビアについての解説

福井県で「カツ丼」と注文すると、多くの人が想像する卵とじのカツ丼とは異なる、「ソースカツ丼」が出てくることが一般的です。

これは福井県独特の食文化と言えるでしょう。

ソースカツ丼は、ご飯の上に千切りキャベツを敷き、その上にウスターソースベースの特製ソースにくぐらせたカツを乗せた丼です。

卵は一切使用しません。

ソースは店によって味が異なり、甘めだったり、スパイシーだったりと個性豊かなバリエーションが存在します。

なぜこのようなカツ丼が普及したのかについては諸説ありますが、戦後間もない頃、高価だった卵の代わりにソースを使ったのが始まり、という説が有力です。

手軽に作れて美味しく、腹持ちも良いことから、瞬く間に県民に愛されるソウルフードとして定着しました。

福井県外から訪れた人が「カツ丼」を注文し、ソースカツ丼が出てきて驚く、という話はよく聞かれます。

福井県では、卵とじのカツ丼は「玉子カツ丼」や「上カツ丼」などと区別して呼ばれることが多いです。

福井を訪れた際は、ぜひこの独特なソースカツ丼を味わってみてください。

県民が愛するローカルフードの奥深さに触れることができるでしょう。