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title: 日本の地域 雑学 278
date: 2020-05-14T20:22:36
collection: mudabako
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島根県では「トウガラシ」のことを「コショウ」と言う。

## このトリビアについての解説

島根県の一部地域において、トウガラシのことを「コショウ」と呼ぶという現象は、言語の地域差、いわゆる方言の一例です。

この背景には、かつてトウガラシが日本に伝来した際、「胡椒（コショウ）」の一種として認識されたという説があります。

元来、胡椒は貴重な香辛料であり、トウガラシも同様に辛味を持つことから、混同された可能性があります。

時代が下り、一般的に「胡椒」と「トウガラシ」が区別されるようになっても、一部地域では古い呼び方が残ったと考えられます。

特に島根県のような比較的閉鎖的な地域では、その傾向が強かったのかもしれません。

ただし、島根県全体で「トウガラシ＝コショウ」というわけではありません。

あくまで一部地域、特に高齢者を中心に使われる言い回しです。

若い世代は共通語である「トウガラシ」を使うことが一般的です。

したがって、島根県で「コショウ」と言われたからといって、黒胡椒が出てくると思って油断すると、激辛料理に遭遇する可能性があるため注意が必要です。