ヒーローインタビューを最初に始めたのは、日本ハムファイターズ。
1974年(昭和49年)に、日本ハムファイターズが最初にヒーローインタビューを始めました。
その当時プロ野球関係者が八百長に関与したとされる「黒い霧事件」などの影響で、パ・リーグ全体の観客動員が低下。
観客席を盛り上げるため、ファンサービスの一環として始めたものでしたが、あまり定着せず早々と終わる。
その後、ヒーローインタビューがメディアに着目され、スポーツ界全体に広まることとなりました。
**ヒーローインタビュー誕生秘話:日ハム、苦肉の策から生まれたスターへの道**
プロ野球の名物、ヒーローインタビュー。実はこれ、1974年に日本ハムファイターズが始めたのが最初なんです。当時、プロ野球界は「黒い霧事件」という八百長疑惑で大揺れ。パ・リーグの観客動員数はガタ落ち…。
そこで日ハムは、ファンサービスの一環としてヒーローインタビューを導入。「今日のヒーローは〇〇選手!」と、勝利に貢献した選手にスポットライトを当て、生の声を届けようと試みました。しかし、当初はファンに響かず、短期間でひっそりと終了してしまいます。
ところが、この試みがメディアの目に留まり、徐々にスポーツ界全体に広まっていきます。ヒーローインタビューは、選手の個性や感情が垣間見える瞬間を捉え、ファンとの距離を縮める効果があることに気づいたのです。
日ハムが始めた当初は不発に終わりましたが、そのアイデアは形を変え、今やプロ野球だけでなく様々なスポーツで欠かせない演出となりました。まさに、苦肉の策から生まれたスターへの道、と言えるかもしれません。
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