童謡・唱歌の「てるてる坊主」は、雨を降らせたら酷い仕打ちを受けてします。
童謡・唱歌の「てるてる坊主」の歌詞は3番まであり、1番2番の歌詞では、明日天気にすると褒美がもらえるが、3番では雨を降らせたら「そなたの首をチョンと切るぞ」と恐ろしい仕打ちが待っているのでした。元ネタとなったお話も悲惨な内容なので、興味があったら調べてみてください。
**解説:**
童謡「てるてる坊主」は、可愛らしいメロディーとは裏腹に、歌詞の3番に衝撃的な内容が含まれています。
1番と2番では、「明日天気にしておくれ」と願い、晴れれば褒美を約束する優しい歌詞が続きます。しかし、3番になると一変。「もしも曇って泣くならば、そなたの首をチョンと切るぞ」と、てるてる坊主への脅迫とも取れる恐ろしい言葉が並びます。
この歌詞の背景には、てるてる坊主の起源となったとされる悲しい伝説が存在します。一説には、かつて雨乞いのために人身御供にされた人物が、その由来であると言われています。雨が止まず人々が困窮する中、あるお坊さんが雨乞いを試みますが失敗し、処刑されてしまいます。その後、人々はそのお坊さんの霊を鎮めるため、紙で作った人形を吊るすようになったと伝えられています。
童謡の歌詞に込められた意味を考えると、単なる子供向けの歌としてだけでなく、歴史や文化、そして人間の祈りの深さを感じ取ることができるでしょう。
▶︎いつもありがとう!
▶︎ SNS
コメント
てるてる坊主の歌、子供の頃から歌ってたけど、歌詞の意味を深く考えたことなかった!3番の歌詞、今知って衝撃です…。元ネタも悲惨って、一体何があったんだろう?ちょっと調べてみようかな。子供に歌ってあげる時は、1番2番だけにしときます(笑)。