投稿日: 2020.03.26　最終更新日: 2024.05.18

トリビア（雑学）人物・人名192 - ガリ事務総長変な名前？

日本人からすると変わった名前「ガリ事務総長」

**解説:**

「ガリ事務総長」という響きは、日本人にとって、どうしても寿司屋の定番である「ガリ」を連想させ、ユーモラスに聞こえてしまうことがあります。しかし、この「ガリ」は寿司屋のガリとは全く関係ありません。

ブトロス・ブトロス＝ガーリ氏は、エジプトの外交官であり、1992年から1996年まで国際連合の事務総長を務めた人物です。彼の名字である「ブトロス＝ガーリ」の「ガーリ」が、日本語の「ガリ」と発音が一致するため、このような連想が生まれます。

国際連合の事務総長は、世界平和と安全の維持に重要な役割を担う要職です。ブトロス＝ガーリ氏は、紛争解決や人道支援に尽力しましたが、在任中はルワンダ虐殺への対応の遅れなど、批判も受けました。

名前の響きから面白い連想をしてしまうのは仕方ありませんが、「ガリ事務総長」という表現は、国際的に重要な役割を果たした人物に対する敬意を欠く可能性があるため、注意が必要です。歴史上の人物を正しく理解し、適切な表現を用いることが大切です。

人物・人名 192 日本人からす

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