ネットで気になるニュース・面白い情報をお届け
ほのぼの情報サイト「PON-POO(ぽんぷー)」 - 無駄知識・トリビア
投稿日: 2020.05.08 最終更新日: 2024.05.18

トリビア(雑学)歴史106 - ロビンソン・クルーソー実在モデル

「ロビンソン・クルーソー」には実在のモデルがいた

**解説:**

ダニエル・デフォーの小説『ロビンソン・クルーソー』は、無人島に漂着した男のサバイバルを描いた冒険物語として広く知られています。この物語には、実在のモデルが存在するとされています。

その人物とは、スコットランド人船員の**アレキサンダー・セルカーク**です。セルカークは、1704年にフアン・フェルナンデス諸島(現在のチリ領)の無人島、マス・ア・ティエラ島(後のロビンソン・クルーソー島)に自ら志願して置き去りにされました。

彼は船長との口論が原因で、船の安全性を疑い、上陸を懇願したとされています。しかし、後悔することに、その後約4年4ヶ月間、彼はその島で一人で生き抜くことになります。

セルカークは、漂流物や野生のヤギを利用して食料を確保し、住居を建設するなど、過酷な環境に適応していきました。彼はまた、孤独に耐えながら聖書を読み、精神的な支えを求めたと伝えられています。

1709年、イギリスの船によって救助されたセルカークの体験は、当時の社会で大きな話題となり、彼の話はすぐに広まりました。

ダニエル・デフォーは、セルカークの体験談をもとに『ロビンソン・クルーソー』を執筆したと考えられています。ただし、デフォーはセルカークの物語を元に、より物語性豊かなフィクションとして作品を仕上げています。したがって、『ロビンソン・クルーソー』は、完全なノンフィクションではなく、セルカークの体験をインスピレーションとした創作物と言えるでしょう。
skebでイラストリクエスト受付中です
イラストご依頼はこちら

Amazon ■note https://note.com/poo_pon
ここで掲載している漫画のKindle版 無料です。のんびり読んでくれると嬉しいです。
週1程度で随時追加中 ぽんぷーまんが
▶︎いつもありがとう! ▶︎ SNS

コメントを書く

こちらのトリビアもいかがですか?

歴史106
日本に実在する珍しい名前、手洗…
歴史106
高知県の観光で有名なはりまや橋…
歴史106
兵庫県の西脇市は、東経135度…
歴史106
ガラスの仮面は2巻程度で終わら…
歴史106
モスバーガーの「MOS」とは、…
歴史106
FF6(ファイナルファンタジー…
歴史106
テリヤキバーガーを最初に作った…

新着・更新トリビア(雑学)

無駄知識・トリビアの新着記事
スポーツ60
ラグビー日本代表のエディー監督…
スポーツ59
剣道の試合で竹刀を落としたら負…
スポーツ58
駅伝ランナーが脱水症状でフラフ…
スポーツ57
サッカーJリーグのマスコットに…
スポーツ56
柔道の創始者、嘉納治五郎は試合…
スポーツ55
野球の阪神ファンは負けても「六…
スポーツ54
相撲力士は試合前に塩をまくけど…

雑学一覧

トリビア的雑学を不定期で更新予定。何か面白いトリビアあったら教えてくださいね。

ぽんぷーコンテンツ

ほのぼの情報TOPへリンク
漫画・エッセイへリンク
ふにゃグルメのリンク
雑学ページのリンク
オリジナル動画配信
YouTubeチャンネル
オリジナルグッズ
オリジナルグッズ
創造の世界FuNYU
創造の世界FuNYU
ランキング
ランキング

本日の雑学

雑学

無駄知識の匣(トリビア)

中上健次は「百年…

続きはこちら
イラストACへのリンク
ゲームぽんぷー
suzuri
Amazonインディーズマンガへのリンク
skebへのリンク
ほのぼの情報 マンガ・エッセイ ふにゃグルメ