ダンゴムシはエビが進化して、地上で生活ができるようになった種ともいわれている
ダンゴムシは、その丸まる姿から愛嬌たっぷりに見えますが、実はエビやカニと同じ「甲殻類」の仲間です。
さらに遡ると、ダンゴムシの祖先は海で暮らしていたエビの仲間だったと考えられています。
長い年月をかけて進化し、水から陸へと生活の場を移した一部の甲殻類が、ダンゴムシの直接の祖先になったと考えられています。
ダンゴムシが陸上生活に適応するために、体表を丈夫な殻で覆ったり、呼吸の方法を工夫したりといった変化を遂げました。
しかし、完全に陸上生活に適応したわけではなく、湿った場所を好むなど、水辺の名残をとどめている点も興味深いですね。
このように、ダンゴムシはエビの仲間から進化した、ちょっと変わった生き物なのです。
▶︎いつもありがとう!
▶︎ SNS