スーパーや八百屋で売られているシメジは、シメジではなくヒラタケ
**解説:**
スーパーで「シメジ」として売られているものの多くは、実は本物のシメジ(ホンシメジ)ではありません。私たちが普段口にしているシメジは、ブナシメジまたはヒラタケであることがほとんどです。
ホンシメジは栽培が非常に難しく、天然物も希少なため、市場に出回ることは稀です。風味は格別ですが、お値段も格別…!
一方、ブナシメジは人工栽培が容易で、大量生産が可能です。かつては「大黒本しめじ」という名前で販売されていましたが、ホンシメジと誤解されることが多かったため、現在はブナシメジという名称が一般的です。
ヒラタケもまた、栽培が容易なキノコです。食感はシメジに似ていますが、風味はやや異なります。パックに「シメジ」とだけ記載されている場合、ヒラタケである可能性も高いです。
つまり、「シメジ」という名前で売られているものが、必ずしもホンシメジではない、ということを覚えておくと、キノコ選びが少し面白くなるかもしれません。
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