焼き肉で人気の「ホルモン」は、昔は捨てられていた部分(=放るもん)を使った料理という所からきている
**ホルモンの語源に関するトリビア詳細**
焼き肉でおなじみの「ホルモン」。その名前の由来には諸説ありますが、有力な説の一つが「放るもん」説です。
これは、食肉処理の過程で内臓肉は鮮度が落ちやすく、かつては食用とせずに「放り捨てるもの」とされていたことに由来するというものです。この「放るもん」が転じて「ホルモン」になったと言われています。
ただし、本当に「放るもん」が語源なのかは、はっきりとした文献的な証拠があるわけではありません。別の説として、ドイツ語の「ホルモン(Hormon)」が語源であるという説も存在します。こちらは、内臓肉に含まれる栄養素がホルモン分泌を促進すると考えられたことから名付けられたという説です。
いずれにしても、現在ではホルモン焼きは、様々な部位の食感や味わいを楽しめる人気のメニューとして定着しています。
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