**アイスキャンディーを発明したのは11歳の子供**
1905年のある寒い夜、サンフランシスコに住む11歳の少年フランク・エパーソンは、ソーダ水と粉末ジュースを混ぜた飲み物を、かき混ぜ棒を差したまま外に置き忘れてしまいました。
夜間の気温は氷点下まで下がり、翌朝、フランクは飲み物が凍りつき、かき混ぜ棒がそのまま棒になった状態を発見しました。彼はそれを「エプシクル(Epsicle)」と名付け、友達に配って楽しんだそうです。
それから18年後の1923年、フランクは遊園地でその凍ったおやつを販売し始め、大人気となりました。当初は自作の「エプシクル」という名前で販売していましたが、後に子供たちが「 Popsicle(パピクル)」と呼ぶようになったことから、正式にその名前に変更しました。
1924年には特許を取得し、アイスキャンディー製造会社を設立しました。しかし、資金繰りがうまくいかず、すぐに大手のアイスクリーム会社にその特許を売却してしまいました。
こうして、11歳の子供の偶然の発見が、世界中で愛される冷たいおやつ、アイスキャンディーの誕生につながったのです。
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