ネットで気になるニュース・面白い情報をお届け
ほのぼの情報サイト「PON-POO(ぽんぷー)」 - 無駄知識・トリビア
投稿日: 2020.05.08 最終更新日: 2024.05.18

トリビア(雑学)歴史120 - ルイ14世は痔だった!

ルイ14世は痔で、世界で最初に痔の手術をした人物だった。

**詳細な説明:**

ルイ14世(1638-1715)は、フランス史上最も長く在位した国王であり、「太陽王」として知られています。その華麗な宮廷生活と絶対王政の象徴として語られることが多い彼ですが、実は痔という、意外な一面も持っていました。

17世紀の医療技術は現代とは比べ物にならず、痔の治療も非常に原始的なものでした。ルイ14世が苦しんでいたのは、瘻孔という、肛門周囲に膿が溜まってできる管状の疾患でした。これは非常に痛みを伴い、日常生活に支障をきたすものでした。

当時、瘻孔に対する外科手術は非常に危険なものでした。麻酔も消毒も確立されておらず、感染症のリスクが非常に高かったからです。しかし、ルイ14世は激しい痛みに耐えかね、王室外科医シャルル=フランソワ・フェリックスに手術を依頼します。

1686年、フェリックスはルイ14世のために特別な手術器具を開発し、ついに手術が行われました。手術は成功し、ルイ14世はその後、健康を取り戻しました。

この手術の成功は、フランス宮廷で大きな話題となりました。宮廷人はこぞってフェリックスを称賛し、この手術を記念するミサまで行われたほどです。

ルイ14世の痔の手術は、単なる医療史の出来事ではありません。王が自らの苦痛を克服し、手術に成功したことは、彼の権威を高め、国民に希望を与えたと言えるでしょう。
skebでイラストリクエスト受付中です
イラストご依頼はこちら

Amazon ■note https://note.com/poo_pon
ここで掲載している漫画のKindle版 無料です。のんびり読んでくれると嬉しいです。
週1程度で随時追加中 ぽんぷーまんが
▶︎いつもありがとう! ▶︎ SNS

コメントを書く

こちらのトリビアもいかがですか?

歴史120
山口県萩市には淡水魚と海水魚が…
歴史120
「ゆうべはおたのしみでしたね」…
歴史120
羊の腸に詰めたものをウィンナー…
歴史120
マクドナルドは1970年代に、…
歴史120
66都道府県にはそれぞれ代表す…
歴史120
日本人からすると変わった名前「…
歴史120
静岡県民が富士山の絵を描く時は…

新着・更新トリビア(雑学)

無駄知識・トリビアの新着記事
スポーツ60
ラグビー日本代表のエディー監督…
スポーツ59
剣道の試合で竹刀を落としたら負…
スポーツ58
駅伝ランナーが脱水症状でフラフ…
スポーツ57
サッカーJリーグのマスコットに…
スポーツ56
柔道の創始者、嘉納治五郎は試合…
スポーツ55
野球の阪神ファンは負けても「六…
スポーツ54
相撲力士は試合前に塩をまくけど…

雑学一覧

トリビア的雑学を不定期で更新予定。何か面白いトリビアあったら教えてくださいね。

ぽんぷーコンテンツ

ほのぼの情報TOPへリンク
漫画・エッセイへリンク
ふにゃグルメのリンク
雑学ページのリンク
オリジナル動画配信
YouTubeチャンネル
オリジナルグッズ
オリジナルグッズ
創造の世界FuNYU
創造の世界FuNYU
ランキング
ランキング

本日の雑学

雑学

無駄知識の匣(トリビア)

日本人からすると…

続きはこちら
イラストACへのリンク
ゲームぽんぷー
suzuri
Amazonインディーズマンガへのリンク
skebへのリンク
ほのぼの情報 マンガ・エッセイ ふにゃグルメ