マクドナルドにはかつてビックマックポリスというイメージキャラクターがいた
マクドナルドにはかつて、ビックマックポリスという、その名の通りビックマックをモチーフにした警察官のキャラクターがいました。
彼は、1970年代初頭にマクドナルドランドと呼ばれる架空の世界で活躍していたキャラクターの一人です。
マクドナルドランドは、ロナルド・マクドナルドを中心とする、さまざまな食べ物を擬人化したキャラクターたちが住む世界。
ビックマックポリスはその世界で、犯罪を取り締まる(という設定の)存在でした。
彼の主な役割は、ハンバーグラーというハンバーガーを盗む悪党を追いかけること。
ハンバーグラーは、マクドナルドのハンバーガーを常習的に盗もうとする、ちょっと間抜けなキャラクターとして描かれていました。
ビックマックポリスは、ビックマックのパティを模した帽子を被り、制服を着ていました。
その姿は、まさに「ビックマック愛」が溢れる、ある意味シュールなものでした。
しかし、マクドナルドランドのキャラクターたちは、1980年代以降、徐々に姿を消していきました。
ビックマックポリスもその一人で、現在ではほとんど見かけることはありません。
彼の存在は、古き良き時代のマクドナルドの、少し奇抜な広告戦略を象徴するものと言えるでしょう。
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