発売当初のパッケージのボンカレーは、沖縄限定で売られている
ボンカレーの発売当初のパッケージデザイン、
特にあの特徴的な初代ボンカレーの
レトロなデザインは、
全国発売に先駆けて沖縄県でのみ
テスト販売された際に使用されたものでした。
1968年に大塚食品から発売されたボンカレーは、
日本初の市販レトルトカレーとして登場しました。
しかし、全国展開を行う前に、
まずは沖縄県で試験的に販売されたのです。
この沖縄限定販売時に使用されたパッケージが、
現在のレトロブームなどで知られる
「顔出し」スタイルのデザインでした。
具体的には、黄色い背景に男性の顔写真が大きく配置され、
まるでその男性がボンカレーを紹介しているかのような
デザインが特徴的でした。
沖縄でのテスト販売の結果を受け、
改良が加えられたボンカレーは、
その後全国へと展開されていきました。
現在では、ボンカレーの様々な種類や、
復刻版などで当時のデザインを見ることができます。
したがって、
「発売当初のパッケージのボンカレーは、
沖縄限定で売られている」というトリビアは、
正確には「売られていた」となります。
そして、そのデザインこそが、
ボンカレーの歴史を語る上で欠かせない
アイコンとなっているのです。
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