阪神タイガースは、阪神電鉄の社員の公募により決まったもの
阪神タイガースの誕生秘話は、意外にも「みんなで決めよう!」的な公募から始まりました。
時は1935年、大阪タイガースとしてプロ野球に参入するにあたり、球団名が必要になった阪神電鉄。そこで、社員たちに「我らがチームの名前、大募集!」と呼びかけたのです。
当時の阪神電鉄は、まさに「鉄道こそ我が命!」な人々が集まる企業。野球チームの名前を決めるのも、自分たちの手で!という熱意があったのかもしれません(想像です)。
結果、数多くの応募の中から「タイガース」が選ばれました。強くて勇ましいイメージが、球団の未来を託すにふさわしいと判断されたのでしょう。
ちなみに、他の候補にはどんな名前があったのか?と気になるところですが、残念ながら公式な記録は残っていないようです。
しかし、もしかしたら「阪神ジェットシルバー号」とか「阪神マルーンストライプ」なんていう、鉄道愛あふれる名前も提案されていたのかもしれませんね(あくまで想像です)。
こうして、社員たちの熱意とアイデアによって「阪神タイガース」は誕生。今や日本を代表するプロ野球チームとして、その名を轟かせています。
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