ネットで気になるニュース・面白い情報をお届け
ほのぼの情報サイト「PON-POO(ぽんぷー)」 - 無駄知識・トリビア
投稿日: 2020.05.08 最終更新日: 2024.05.18

トリビア(雑学)歴史157 - ワシントン大統領、まさかの死因?

アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンはヤブ医者の手術ミスが原因で死んだ。

**トリビア詳細解説:**

ジョージ・ワシントンの死因は、現在では喉頭蓋炎(こうとうがいえん)だと考えられています。1799年12月、寒空の中を馬で視察に出かけたワシントンは、帰宅後に喉の痛みを訴えました。

当時の医療は現代ほど発達しておらず、医師たちは瀉血(しゃけつ)、つまり血液を抜く治療を試みました。これは、体内の「悪い血」を取り除くことで病気を治そうとする、古代から続く治療法でした。

ワシントンの場合、複数の医師が短時間のうちに大量の血液を抜いたため、彼の体は急激に衰弱しました。加えて、水銀を含む薬(カロメル)を投与されたり、浣腸を施されたりしましたが、症状は悪化する一方でした。

現代医学の視点から見ると、これらの治療行為はワシントンの状態をさらに悪化させた可能性が高いと言えます。喉頭蓋炎による呼吸困難に加え、瀉血による貧血と脱水症状が重なり、彼は12月14日に息を引き取りました。

つまり、「ヤブ医者の手術ミス」というよりは、当時の医学水準の限界と、誤った治療法が組み合わさった結果、ワシントンは亡くなったと言えるでしょう。
skebでイラストリクエスト受付中です
イラストご依頼はこちら

Amazon ■note https://note.com/poo_pon
ここで掲載している漫画のKindle版 無料です。のんびり読んでくれると嬉しいです。
週1程度で随時追加中 ぽんぷーまんが
▶︎いつもありがとう! ▶︎ SNS

コメントを書く

こちらのトリビアもいかがですか?

歴史157
『もっと光を』と言い残して死ん…
歴史157
東京都千代田区丸の内二丁目の人…
歴史157
ポンジュースのポンは、日本一(…
歴史157
イルカが寝るときは、左右の脳の…
歴史157
日本人からすると変わった名前「…
歴史157
「ワンピース」の、ドフラミンゴ…
歴史157
ルイジアナは『ルイ十四世の』と…

新着・更新トリビア(雑学)

無駄知識・トリビアの新着記事
スポーツ60
ラグビー日本代表のエディー監督…
スポーツ59
剣道の試合で竹刀を落としたら負…
スポーツ58
駅伝ランナーが脱水症状でフラフ…
スポーツ57
サッカーJリーグのマスコットに…
スポーツ56
柔道の創始者、嘉納治五郎は試合…
スポーツ55
野球の阪神ファンは負けても「六…
スポーツ54
相撲力士は試合前に塩をまくけど…

雑学一覧

トリビア的雑学を不定期で更新予定。何か面白いトリビアあったら教えてくださいね。

ぽんぷーコンテンツ

ほのぼの情報TOPへリンク
漫画・エッセイへリンク
ふにゃグルメのリンク
雑学ページのリンク
オリジナル動画配信
YouTubeチャンネル
オリジナルグッズ
オリジナルグッズ
創造の世界FuNYU
創造の世界FuNYU
ランキング
ランキング

本日の雑学

雑学

無駄知識の匣(トリビア)

鳥取県にある鳥取…

続きはこちら
イラストACへのリンク
ゲームぽんぷー
suzuri
Amazonインディーズマンガへのリンク
skebへのリンク
ほのぼの情報 マンガ・エッセイ ふにゃグルメ