中日ドラゴンズは、当時のオーナー・杉山虎之助氏の干支が辰年だったことから命名されたもの
中日ドラゴンズというチーム名は、一見すると「中国地方のドラゴン」を連想させますが(コメント笑)、実は全く違います。チーム創設当時のオーナー、杉山虎之助氏の干支が大きく関係しているのです。
1936年、名古屋を本拠地とするプロ野球チームとして誕生したこのチームは、当初「名古屋軍」というシンプルな名前でした。しかし、1947年に球団経営権が中部日本新聞社(現在の中日新聞社)に移り、新たな出発を切ることになります。
その際、オーナーとなったのが杉山虎之助氏。なんと、この杉山氏が辰年生まれだったのです。そこで、「辰=ドラゴン」という連想から、「ドラゴンズ」という愛称が生まれ、正式なチーム名として採用されることになりました。
ちなみに、「中日」は中部日本新聞社に由来することは言うまでもありません。つまり、中日ドラゴンズというチーム名は、オーナーの干支と親会社名を組み合わせた、非常にユニークなネーミングだったのです。
このような由来を知ると、ドラゴンズの応援にも、なんだかちょっと違った思い入れが湧いてくるかもしれませんね。
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