バスケットボールの最初のゲーム(アメリカの大学で始まった)には日本人が参加していた
## バスケットボール誕生秘話:最初の試合に日本人が参加していた!?
バスケットボールが生まれたのは1891年、アメリカのマサチューセッツ州にあるスプリングフィールド大学(当時は国際YMCAトレーニングスクール)でした。考案者は、カナダ人体育教師のジェームズ・ネイスミス博士。寒くて屋外での運動ができない冬の期間に、学生たちが屋内で楽しめる運動を求めていたことがきっかけです。
さて、トリビアにある「最初のゲームに日本人が参加していた」というのは、ズバリ、三浦弥平(みうら やへい)という人物のことです。
三浦弥平は、1866年に静岡県で生まれました。同志社大学で学んだ後、1890年にアメリカへ留学。スプリングフィールド大学で体育を学び、ネイスミス博士の指導を受けていました。
バスケットボールが考案された際、三浦はネイスミス博士のクラスに在籍しており、まさに最初のゲームをプレイした学生の一人だったのです!
つまり、バスケットボールの歴史は、アメリカ、カナダ、そして日本が深く関わっていると言えるでしょう。三浦弥平はその後、日本に帰国し、バスケットボールの普及に尽力しました。
こうして、バスケットボールは海を越え、世界中で愛されるスポーツへと成長していったのです。
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