PCエンジンと名の付くハードは実に10機種も存在した
PCエンジンは、1987年にNECホームエレクトロニクス(後のNECインターチャネル)から発売された家庭用ゲーム機です。当時、ファミリーコンピュータ(ファミコン)が圧倒的なシェアを誇る中、高性能なグラフィックとサウンドで人気を博しました。
「PCエンジンと名の付くハードは実に10機種も存在した」というトリビアは、一見すると意外かもしれません。これは、PCエンジン本体だけでなく、周辺機器や派生機種を含めた数です。
具体的には、PCエンジン本体、周辺機器のCD-ROM²、SUPER CD-ROM²、アーケードカードProに加え、PCエンジンの機能を内蔵したテレビ(PCエンジンテレビ)、ポータブルゲーム機のPCエンジンGT、PCエンジンLT、そしてPCエンジンコアグラフィックス、PCエンジンDuo、PCエンジンDuo-RXなどが挙げられます。
これらの機種は、それぞれに特徴があり、CD-ROM²によるゲームソフトの拡充や、携帯ゲーム機としての展開など、PCエンジンの可能性を広げるものでした。
このように、単なるゲーム機にとどまらず、様々な形態で展開されたことが、PCエンジンというハードウェアのユニークな点と言えるでしょう。
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