日本版『スーパーマリオワールド』ではヨッシーがイルカを食べることが出来るが、海外版のリリース時にはこの要素が削除された。
スーパーファミコンの名作『スーパーマリオワールド』。
このゲームの日本版には、ちょっとした騒動を呼んだ要素が存在します。
それは、ヨッシーが「ノコノコ」や「パタパタ」といった敵キャラクターだけでなく、
「ドルフィン」と呼ばれるイルカの姿をした敵キャラクターも食べることができた、という点です。
プレイヤーはヨッシーにドルフィンを食べさせ、
海中を進む上での助けにすることができました。
しかし、海外版の『Super Mario World』では、この要素が削除されました。
なぜ削除されたのか? 明確な理由は公式には発表されていません。
考えられる理由としては、動物愛護団体からの批判を避けるため、
あるいは、イルカを食べるという行為が文化的にセンシティブであると判断された、などが挙げられます。
当時、イルカ漁に対する国際的な批判が高まっており、
ゲーム内での表現が、その批判を煽る可能性があると判断されたのかもしれません。
削除された背景には様々な憶測がありますが、
結果として、海外版の『Super Mario World』では、ヨッシーがイルカを食べることはできなくなりました。
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