スーパーマリオブラザーズには-1面のステージがある
**スーパーマリオブラザーズの「-1面」ステージについて**
スーパーマリオブラザーズ(1985年発売のファミコン用ゲーム)には、通常のゲームプレイでは到達できない隠しステージが存在します。
その中でも特に有名なのが、便宜上「-1面」と呼ばれるステージです。
この「-1面」は、正規の手順を踏まずに、ゲームのバグを利用することで到達可能です。
具体的には、1-2のステージにあるワープゾーンへ向かう際、特定のブロックを壊さずに壁の中に潜り込むテクニックを使用します。
成功すると、本来ワープゾーンがあるはずのない場所にワープ土管が現れ、そこから地下ステージへと移動します。
この地下ステージこそが「-1面」と呼ばれる場所です。
しかし、正確には、ここはステージの構造が崩壊したバグエリアであり、画面表示も異常です。
延々と続く水中ステージが繰り返されたり、敵キャラクターが想定外の挙動を見せたりします。
ゲームが正常に動作しない状態のため、ゲームクリアは不可能であり、多くの場合、フリーズしてしまいます。
この「-1面」は、開発者が意図的に隠したものではなく、あくまでバグによって偶然発生したものです。
しかし、その存在は、スーパーマリオブラザーズの隠れた魅力を語る上で欠かせない要素の一つとなっています。
ゲームのバグを逆手に取った、開発者の想定外の「遊び」とも言えるでしょう。
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