スーパーマリオは、1993年に50億円の制作費を投じて製作された実写映画がある。 日米ともにヒットはしなかった。
1993年公開の映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』は、任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を原作とした実写映画です。
制作費は約50億円(当時のレートで約4000万ドル)という巨額を投じられましたが、興行的には大失敗に終わりました。
映画は、ゲームの世界観とは大きく異なり、ダークでディストピア的な世界を舞台に、マリオとルイージの兄弟がデイジー姫をクッパ(映画ではクーパー大統領)から救い出すというストーリーです。
主演はボブ・ホスキンス(マリオ役)とジョン・レグイザモ(ルイージ役)。脚本や演出、設定など、ゲームファンからの評価は非常に低く、興行収入も制作費を大きく下回る結果となりました。
日本とアメリカの両国で不評だったことから、"カルトムービー"として扱われることもあります。
映画の制作過程はドキュメンタリーにもなっており、その混乱ぶりを垣間見ることができます。
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