サッカーの試合におけるレッドカードの最多記録は、ギネス世界記録にも認定されている、アルゼンチンのローカルリーグで起きた事件です。
2011年、アルゼンチンの5部リーグ、クラブ・スポルティボ・アマリア対ヘネラル・マルティン・デ・グエメスの試合において、主審が36人の選手、そして両チームの監督にレッドカードを提示しました。
この異常事態は、ある選手が相手選手に暴行を加えたことがきっかけで発生しました。主審がこの選手にレッドカードを提示したところ、両チームの選手たちが入り乱れての大乱闘に発展。
主審は収拾がつかないと判断し、ピッチ上にいた両チームの全選手(控え選手を含む)、そして両監督に一斉にレッドカードを提示するという前代未聞の決断を下しました。この結果、合計38枚のレッドカードが飛び交うという記録が誕生しました。
ただし、ギネス記録に認定されたのは「36人の選手」に対するレッドカードであり、監督に対するレッドカードは含まれていない可能性もあります。
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