「となりのトトロ」トトロの本当の名前は「ミミンズク」中トトロはズク、小トトロはミン
**解説:**
宮崎駿監督のアニメ映画「となりのトトロ」に登場する、愛らしい森の精霊トトロ。実は、作中で「トトロ」という名前で呼ばれているのは、大トトロのみです。
映画の中では、主人公のメイが、ススワタリを追いかけて森に入り、最初に中トトロ(ズク)と小トトロ(ミン)に出会います。その後、大トトロに出会い、「トトロ」と呼びます。
宮崎駿監督は、インタビューなどで、トトロの名前の由来について語っています。メイが「トトロ」という音を、隣に住むおばあちゃんの家の「おばあちゃん」の発音と混同し、「トトロ」と呼んだという設定です。
つまり、メイは、本来「ミミンズク」(木の葉木菟:コノハズクの別名)と呼ぶべきところを、幼い言葉で「トトロ」と呼んだ、というわけです。
映画の絵コンテなどを見ると、大トトロは「トトロ」、中トトロは「ズク」、小トトロは「ミン」と記載されていることが確認できます。
このことから、「となりのトトロ」という作品におけるトトロの区別としては、「トトロ(大トトロ)」、「ズク(中トトロ)」、「ミン(小トトロ)」が正しいと言えます。
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