あさりちゃんの最終話は、病に伏したあさりが描いていたマンガってオチだった
**解説:**
あさりちゃんの最終回に関するトリビアですね。正確には少し違います。
あさりちゃんは、室山まゆみ先生による、小学館の学年誌を中心に1978年から2014年まで連載された、ギャグマンガの金字塔です。主人公の浜野あさりは、元気で食いしん坊な小学4年生。姉のタタミや両親、友人たちとの日常を描いた、ほのぼのとした作品です。
最終回は、2014年の小学四年生3月号に掲載されました。ストーリーは、タイムカプセルを掘り起こすというもの。あさりが小学4年生の時に埋めたもので、中には将来の夢などが書かれた手紙が入っていました。そして、あさりが書いたマンガも出てきます。
このマンガは、あさりが描いた「あさりちゃん」という設定。つまり、メタ構造になっているわけです。病に伏したあさりが描いていた、というわけではありません。
長きにわたって愛された「あさりちゃん」らしい、温かい終わり方でした。40年近くも連載が続いたというのは、本当にすごいことですよね。
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