「ジョジョの奇妙な冒険」の、初版と重版ではタロットカードの絵柄が違う
**トリビア詳細解説:**
荒木飛呂彦先生の代表作「ジョジョの奇妙な冒険」。
その第3部「スターダストクルセイダース」は、
主要キャラクターがタロットカードにちなんだ
スタンド(幽波紋)能力を持つことで有名です。
単行本の初期版では、スタンドの名称と
対応するタロットカードの絵柄が一致していました。
例えば、主人公・空条承太郎のスタンド「スタープラチナ」は
「星」のカード、DIOのスタンド「ザ・ワールド」は
「世界」のカードが描かれていました。
しかし、重版以降、一部のタロットカードの絵柄が変更されました。
これは、タロットカードの著作権、
特にウェイト版と呼ばれる種類の絵柄が関係していると推測されています。
具体的には、「恋人たち(ラバーズ)」や「悪魔(デビル)」などのカードが
絵柄変更の対象となりました。
変更後の絵柄は、より抽象的なデザインとなっています。
この変更は、一部のファンにとっては
「初版のレア度が増した!」と喜ばしい出来事であり、
コレクションアイテムとしての価値を高める要因にもなっています。
(もちろん、物語の本質に影響はありません。)
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