ほのぼの情報サイト「PON-POO(ぽんぷー)」 - 無駄知識・トリビア
投稿日: 2020.05.08 最終更新日: 2024.05.18
著者:Pon

トリビア(雑学)歴史23 - 江戸時代は一日二食が常識?

江戸時代の中期までは「朝夕のおもの」といって食事は一日に2回だけだった。

江戸時代中期まで、食事は基本的に一日二回でした。これは「朝夕のおもの」と呼ばれ、朝食と夕食を指します。「おもの」とは、食事を丁寧に言う言葉です。

一日二食の習慣は、武士階級から広まったと言われています。彼らは質素倹約を旨とし、無駄を省く生活を心がけていました。また、農民も日の出から日没まで働くため、朝と夕にしっかりと食事を摂ることで、十分なエネルギーを確保していました。

当時の人々の生活リズムも、一日二食に合っていました。夜明けと共に起床し、日中は仕事、そして日が暮れる頃には就寝するという生活を送っていたため、現代のように夜遅くまで活動することは稀でした。

しかし、江戸時代後期になると、都市部を中心に一日三食の習慣が広まり始めます。経済の発展とともに、夜間の活動時間が増え、間食をする習慣も生まれたことが要因と考えられています。また、料理の種類が増え、外食文化が発達したことも影響しています。

このように、江戸時代の食生活は、時代の変化と共に徐々に変化していきました。一日二食から三食への移行は、社会の変化を反映する興味深い現象と言えるでしょう。

Skebでイラストリクエスト受付中:こちら

note: https://note.com/poo_pon

無料のKindle版「ぽんぷーまんが」。毎週更新中!

ぽんぷーまんがを読む
イラストACでぽんぷーの無料イラスト素材をダウンロード

ナマケモノなど可愛いイラストをイラストACで無料配布中!

Amazonでお買い物はこちらから!
※このリンク経由での購入はPON-POOの収益となる場合があります。

Amazonで購入

いつもありがとう!

SNS

こちらのトリビアもいかがですか?

動物・植物45
ナマケモノの、自分の体に生えた…
ゲーム27
龍が如くの開発者は、作品に刺激…
日本の地域210
山梨でモツ煮と言えば鶏や馬であ…
文学24
ガルシアマルケスの「族長の秋」…
食べ物190
トマトは植物学的に果物として分…
人物・人名4
燕 東海林太郎兵衛宗清つばくら…
人物・人名66
日本に実在する珍しい名前、美似…

雑学一覧

トリビア的雑学を不定期で更新予定。何か面白いトリビアあったら教えてくださいね。

ぽんぷーコンテンツ

ぽんぷーどっとこむのほのぼの情報TOPページへのリンク
ぽんぷーどっとこむの漫画・エッセイページへのリンク
ぽんぷーどっとこむのふにゃまるちゃんグルメ情報ページへのリンク
ぽんぷーどっとこむのオリジナル動画配信YouTubeチャンネルへのリンク
YouTubeチャンネル
ぽんぷーどっとこむのオリジナルグッズページへのリンク
オリジナルグッズ
ぽんぷーどっとこむの創造の世界FuNYUページへのリンク
創造の世界FuNYU
ぽんぷーどっとこむのランキングページへのリンク
ランキング

本日の雑学

雑学

無駄知識の匣(トリビア)

駅伝ランナーが脱…

続きはこちら

PON-POO SNS

InstagramとXでPON-POOの情報をフォローしてください!🌟