全国各都道府県のシンボル。滋賀県の花はしゃくなげ。木はもみじ。鳥はかいつぶり。
**解説:**
滋賀県は、琵琶湖を擁する自然豊かな県として知られています。この県を象徴する花、木、鳥は、それぞれ県民に親しまれ、滋賀県の魅力を表現する上で重要な役割を果たしています。
**花:シャクナゲ**
シャクナゲは、ツツジ科の常緑低木で、春に豪華な花を咲かせます。滋賀県では、特に山地に自生しており、その美しい姿は県民に愛されています。シャクナゲが県花に選ばれたのは、昭和50年(1975年)のこと。鮮やかな色彩と上品な佇まいが、滋賀県の自然美を象徴すると考えられています。
**木:モミジ**
モミジは、カエデ科の落葉高木で、秋の紅葉が非常に美しいことで有名です。滋賀県内には、紅葉の名所が数多く存在し、秋になると多くの観光客が訪れます。モミジが県木に選ばれたのは、シャクナゲと同じく昭和50年(1975年)。その鮮やかな紅葉は、滋賀県の豊かな四季を象徴するものとして、県民に親しまれています。
**鳥:カイツブリ**
カイツブリは、カイツブリ科の水鳥で、日本全国に生息しています。滋賀県では、琵琶湖をはじめとする湖沼や河川で見かけることができます。カイツブリが県鳥に選ばれたのは、昭和39年(1964年)。水面をすいすいと泳ぎ、潜水が得意なカイツブリは、琵琶湖と共存する滋賀県の自然環境を象徴するものとして選ばれました。
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