全国各都道府県のシンボル。大阪府の花はうめさくらそう。木はいちょう。鳥はもず。
大阪府は、日本の近畿地方に位置する、賑やかな大都市を擁する府です。その大阪府を象徴する花、木、鳥はそれぞれ、府民に親しまれています。
花は、実は2種類。「うめ」と「さくらそう」です。梅は、古くから大阪府民に愛され、特に大阪城公園の梅林は有名です。一方、サクラソウは、絶滅危惧種にも指定されており、保護活動が行われています。一見華やかな大阪のイメージとは少し異なる、繊細な花が選ばれているのは意外かもしれません。
木は「いちょう」です。秋になると街路樹が鮮やかな黄色に染まり、大阪の街を彩ります。銀杏並木は府内のあちこちで見られ、府民の生活に溶け込んでいます。生命力が強く、都会の環境にも適応できるいちょうは、まさに大阪の繁栄を象徴しているかのようです。
鳥は「もず」です。秋になると「キーキー」という独特の甲高い声で鳴き、その存在を知らせます。「モズのはやにえ」という、捕らえた獲物を木の枝などに突き刺す習性でも知られています。他の鳥を寄せ付けない、ちょっとワイルドな一面が、大阪のパワフルなイメージと重なるかもしれません。
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