全国各都道府県のシンボル。兵庫県の花はノジギク。木はクスノキ。鳥はコウノトリ。
兵庫県は、瀬戸内海と日本海に面し、豊かな自然と歴史を持つ地域です。その多様性を象徴するように、県のシンボルもまた、個性的な顔ぶれとなっています。
県花は、清楚な白い花を咲かせるノジギクです。秋の野山を彩るその姿は、県民に親しまれています。ノジギクは日本固有の野生菊で、兵庫県内にも自生しています。
県木は、大きく力強いクスノキです。防虫効果のある独特の香りを放ち、古くから人々の生活に役立ってきました。長寿の木としても知られ、県内の神社などでは、樹齢数百年の巨木を見ることができます。
そして、県鳥は、絶滅危惧種であるコウノトリです。かつては日本各地で見られたものの、環境破壊などにより激減しました。兵庫県では、コウノトリの野生復帰に向けた取り組みが積極的に行われており、その努力が実を結びつつあります。コウノトリが再び空を舞う姿は、希望の象徴となっています。
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