全国各都道府県のシンボル。鹿児島県の花はミヤマキリシマ。木はカイコウズクスノキ。鳥はルリカケス。
鹿児島県のシンボルは、県の自然や風土を象徴する存在として、県民に親しまれています。
花として選ばれているミヤマキリシマは、ツツジの一種で、霧島山をはじめとする県内の高地に自生し、鮮やかなピンク色の花を咲かせます。春から初夏にかけて山々を彩る様子は、多くの人々を魅了します。
木として選ばれているカイコウズクスノキは、別名アメリカデイゴとも呼ばれる落葉高木です。鹿児島県では街路樹や公園樹としてよく見られ、初夏に咲く鮮やかな赤い花が特徴です。その華やかさから、鹿児島県の温暖な気候を連想させるシンボルとして選ばれました。
鳥として選ばれているルリカケスは、日本固有の鳥で、鹿児島県を含む南西諸島に生息しています。青い羽根と独特の模様が美しく、天然記念物にも指定されています。その希少性と美しさから、鹿児島県の豊かな自然を象徴する鳥として親しまれています。
これらのシンボルは、鹿児島県の自然環境の保護や、県民の郷土愛を育む上で重要な役割を果たしています。県民にとっては、故郷を思い起こさせる大切な存在と言えるでしょう。
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