千円札の裏に描かれている富士山は山梨県側から見たものである。
**詳細な説明:**
千円札の裏面に描かれている富士山は、
本栖湖畔から見た風景をモチーフとしています。
この図案は、写真家・岡田紅陽氏の
「湖畔の春」という写真を元にデザインされました。
(つまり、実在する風景がモデル!)
この場所は、山梨県の南巨摩郡身延町に位置し、
本栖湖越しに富士山を望むことができます。
特に春には、湖畔の桜とのコントラストが美しい景観です。
なぜ山梨県側なのか?
おそらく、富士山はその雄大な姿を
様々な角度から見せてくれますが、
本栖湖から見る姿は、
左右対称に近く、非常にバランスが取れており、
日本の象徴としてふさわしいと判断されたのでしょう。
ちなみに、かつて発行されていた
五千円札(聖徳太子が描かれていたもの)にも
富士山が描かれていましたが、
こちらは別の場所から見た富士山でした。
(トリビアの影武者、五千円札!)。
千円札を手にした際は、
ぜひ裏面をじっくり見て、
本栖湖畔からの富士山の美しさを
堪能してみてください。
意外な発見があるかもしれません。
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