滋賀県の小学生では、琵琶湖で船に乗って泊まりで学習する「フローティングスクール」と言うのがある。
滋賀県の小学5年生の多くが体験する「フローティングスクール」。これは、琵琶湖を舞台にした、ちょっと変わった宿泊学習プログラムです。
まるで豪華客船…とまでは言いませんが、立派な学習船「うみのこ」に乗り込み、文字通り湖上で数日間を過ごします。単なるクルージングではありません。琵琶湖の環境問題や歴史、そこに暮らす人々の生活について、座学だけでなく、実際に湖に触れ、観察しながら学ぶのが特徴です。
琵琶湖は、滋賀県民にとって文字通り「母なる湖」。その恵みと、抱える課題を、机の上だけでなく、肌で感じることで、より深く理解してもらうのが目的です。
船内では、普段の学校生活とは違う、集団生活を体験。寝食を共にすることで、仲間との絆も深まります。夜には満天の星空の下、琵琶湖の畔でキャンプファイヤー…なんてロマンチックなイベントも!
フローティングスクールは、滋賀県の小学生にとって、琵琶湖への愛着を育み、環境問題への意識を高める、貴重な体験学習の機会となっています。もしかしたら、将来の琵琶湖を守るヒーロー・ヒロインが、ここから生まれるかもしれませんね。
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