**解説:**
トリビアにある通り、「徳島県は全国で唯一、JRを含む鉄道において、旅客を運ぶ電車が全く運行していない都道府県」というのは誤りです。
過去には、徳島県内でも電化区間を電車が走っていました。具体的には、JR高徳線の佐古駅から徳島駅までの区間が電化されており、1980年代後半から1990年代初頭にかけて、121系電車などが運行されていました。しかし、利用者の減少などにより、1990年代に電化設備が撤去され、電車による運行は終了しました。
2024年現在、徳島県内を走る列車は全てディーゼル車です。これは、県内の大部分が非電化区間であることと、電化の維持コストなどを考慮した結果と考えられます。
一部の鉄道ファンからは、「徳島県は電車の走らない最後の県」と揶揄されることもありますが、これは過去の歴史を知らない誤解に基づいています。
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