長崎県長崎市の海に浮かぶ無人島「軍艦島」正式名称「端島(はしま)」は明治から昭和にかけ海底炭鉱で栄え、ピーク時5000人以上が居住し当時世界一の人口密度を誇っていた。
長崎県長崎市沖に浮かぶ軍艦島、
正式名称は端島(はしま)。
その異名が示す通り、
まるで軍艦のような威容を誇る島です。
明治時代から昭和時代にかけて、
海底炭鉱の島として隆盛を極めました。
最盛期には5000人以上が居住し、
その人口密度は当時の世界一。
狭い島内に高層アパートが立ち並び、
学校や病院、映画館まで完備された、
まさに「海上の都市」でした。
しかし、エネルギー革命の波に乗り、
炭鉱は閉山。島民は島を離れ、
無人島となり、時が止まりました。
現在、軍艦島は世界遺産に登録され、
その独特な景観と歴史的背景から、
多くの人々が訪れる観光地となっています。
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