2021年ユーロヴィジョン・ソング・コンテストで優勝し、瞬く間に全世界でブレイクしたイタリア・ローマ出身の新世代ロックバンド「Måneskin(マネスキン)」
2023年1月にリリースされるアルバム「RUSH!」からの先行配信曲「GOSSIP feat. Tom Morello (ゴシップ feat. トム・モレロ)」には、Rage Against the Machine(レイジ・アゲインスト・マシーン)の伝説的ギタリスト、トム・モレロが参加しています。
気になるその楽曲ですが、マネスキンらしい中毒性の高いリズム、トム・モレロのギターソロが強烈に印象に残ります。
「ここはまるでサーカス、君がみているのは上辺だけ」
現代コミュニケーションのあり方を皮肉る痛烈なメッセージはマネスキンらしく仕上がり、風刺として伝わりやすい内容のMVもオシャレに魅せてくれます。
「GOSSIP feat. Tom Morello (ゴシップ feat. トム・モレロ)」
以下、概要欄から。
レジェンドとの共演にメンバーはこう語っている。
「トム・モレロの極めて豊かな経験のおかげで、俺たちは考えすぎずにトラックに取り組む手掛かりを得ることができたんだ。彼がこのトラックに参加してくれたなんて、感謝してもしきれない。バンド全体にとって光栄なことだよ!」 ――ダミアーノ(Vo)
「彼はマネスキンにレイジらしさをもたらしてくれたんだ!」 ――イーサン(Dr)
「トムは俺が昔からずっと聴きながら学んできた、最高に素晴らしいミュージシャンのひとりなんだ。彼とプレイするなんて夢がかなったよ。ものすごく大きなプレゼントをもらった気分だし、この素晴らしい1年間の中でも個人的なハイライトだね」 ――トーマス(G)
「曲はいつだったかトーマスが書いて、長い間みんなで温めて育ててきたリフから生まれているの。そこにカリスマのトム・モレロが加わってくれて、マネスキンらしいアップテンポな明るさにパワーをプラスしてくれたのよ」 ――ヴィクトリア(B)
トム・モレロがこう続ける。
「世界中で大ブレイクしているイタリアのロックンロール・バンドがあると初めて聞いたときは、“マジか?まさか”と思ったんだ。でも彼らのライヴを観て圧倒されたよ。堂々たるラウドさ、セクシーさがあって、思いっきりロックしていた。若い世代にとってのロックンロールの旗手のひとつになるにふさわしい。あと彼らがいたハリウッドのスタジオでジャムる機会があって、素晴らしかったよ。全員素晴らしいプレイをするし、凄い曲を書くし、オーディエンスとも深く意味のある形でコネクトしている。彼らのライヴを観てごらん?オーディエンスが爆発しているからね!興奮ぶりが90年代ビッグだったバンドとよく似ているよ」
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