コオロギ産業に補助金6兆円(下記追記あり)。そんな補助金が出れば、大手企業は続々と参入するのは当たり前ですね。昆虫食は、世界全体で人口が爆発的に増えるに伴い、食糧不足の問題に備えるものとして牛や豚といった従来の家畜に比べて低い環境負荷で生産できる、次世代のたんぱく源として特に注目を集めていると、盛んにメディアなどで持ち上げられたりするのだが、これも莫大な補助金効果が成せる技でしょうか。
学校給食やPASCOの問題で不信感が高まっています。昆虫を食べてアレルギー症状が出る可能性もあるなか、いくら補助金が出るからって急速に広める必要があるのでしょうか?「コオロギは大量に高密度での養殖が可能で、かつ温かい室温下であれば、1年中養殖できる」らしいのですが、コオロギに限らず昆虫を養殖をする上で飼料として穀物の消費することになるかと思います。それで安く提供出来るとは考えにくいし、その穀物を安く生産できるように補助金を使うって方向で考えて貰いたい。
コオロギ食に嫌悪感を抱くだけでこのような記事を書いたのではなく、年間70トンも廃棄されている「おから」などに補助金をあてて貰いたい。利権関係の旨みがないのかもしれませんが、本当に無駄なく将来を考えた事に税金を使って欲しいし、ほのぼののんびりした情報だけをお届けできる世の中になって欲しいので、このような内容もこれから扱うようにします。
参考 Yahooニュース
3月4日追記
「コオロギ事業に6兆円」昆虫食めぐり“血税が使われている”と拡散した情報は誤り。実際の予算額は?
コオロギ産業に補助金6兆円の元になっているのは「SDGs関連予算」とされ、「SDGsアクションプラン2021」(予算総額6.5兆円)の事らしく、コオロギ産業と言うのは誤りみたいです。記事によると「6兆円」という金額からは程遠い規模みたいですが、ゴリ押し感のある感じは抵抗ある人間からしたら嫌な感じがします。
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