今日は何の日「1月29日」

今日は何の日「1月29日」

著者:Pon
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1月29日は何の日?何の記念日?。簡単なエピソードとぽんぷーのイラストを添えてご紹介します。ちょっとした雑学ネタとして、何となく知ってたらいつか役に立つかも?

※面白い記念日が認定されたら追加していきます。


南極観測の礎を築いた日: 昭和基地開設記念日

1957年(昭和32年)のこの日、日本の南極観測隊が南極大陸の東オングル島に、天体・気象・地球科学・生物学などの多岐にわたる観測を行うための施設「昭和基地」を開設しました。

昭和基地をバックに記念撮影をするナマケモノのこどものふにゃまる。カメラが気になって数匹のペンギンが集まっている
昭和基地をバックに記念撮影をするナマケモノのこどものふにゃまる。カメラが気になって数匹のペンギンが集まっている
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Q: 昭和基地はなぜ開設されたのですか?

A: 1957年から1958年にかけて実施された「国際地球観測年(IGY)」という国際的な学術協力プロジェクトに参加するため、日本が南極地域での科学観測を行う拠点として建設しました。未知の大陸であった南極の自然現象を解明することが大きな目的でした。

Q: 昭和基地ではどのような観測が行われていますか?

A: 気象、オーロラ、地質、地震、海洋、生物(ペンギンやアザラシなど)の生態、氷床コアの掘削による過去の気候変動の研究など、非常に幅広い分野の観測・研究が継続的に行われています。これらのデータは地球環境の理解に不可欠なものです。

Q: 基地の開設にはどのような苦労がありましたか?

A: 初期の観測隊は、厳しい南極の自然環境や、物資輸送の困難さに直面しました。特に、初代観測隊が越冬を断念せざるを得なくなり、樺太犬タロ・ジロを含む犬たちが置き去りにされたエピソードは有名です(後にタロとジロは奇跡的に生存が確認されました)。


近代日本の統計の始まり: 人口調査記念日

1872年(明治5年)のこの日、明治政府による日本初の全国戸籍調査(本籍人口の調査)が行われたことから。1871年(明治4年)の戸籍法に基づいて実施されたこの調査は、翌1872年(明治5年)に編製され、その年の干支「壬申(みずのえさる)」から「壬申戸籍(じんしんこせき)」と呼ばれていました。当時の人口は、男1679万6158人、女1631万4667人、合計3311万825人でした。

Q: 壬申戸籍とはどのようなものですか?

A: 明治政府が統一的な基準で全国の国民を把握するために作成した最初の戸籍です。個人の氏名、生年月日、続柄、身分(士族、平民など)などが記載されました。ただし、現在の人権的な観点からは問題視される記載内容も含まれており、現在は原則非公開となっています。

Q: この調査の目的は何だったのですか?

A: 近代国家としての体制を整えるため、徴税、徴兵、教育などの行政施策の基礎となる国民の正確な数を把握することが主な目的でした。全国民を戸籍に登録することで、中央集権的な統治体制を確立しようとしました。

Q: 現代の国勢調査とはどう違うのですか?

A: 壬申戸籍は本籍地に基づいて人口を把握したのに対し、現代の国勢調査は実際に住んでいる場所(現在地)に基づいて、年齢、性別、職業、産業、世帯構成など、より詳細な項目について調査します。国勢調査は統計法に基づき、国の最も重要な統計調査として5年ごとに行われています。


地域密着情報のパイオニア誕生: タウン情報の日

1973年(昭和48年)のこの日、日本初のタウン情報誌(地域情報誌)が発行された日にちなんで制定されました。

Q: 日本初のタウン情報誌は何という雑誌ですか?

A: 一般的には、1973年1月29日に創刊された『ながの情報』(長野県)や、同年7月に創刊された『シティ情報ふくおか』(福岡県)などが、日本におけるタウン情報誌の草分けとされています。地域に密着したグルメ、イベント、ショップなどの情報をきめ細かく提供する新しいメディアとして注目されました。

Q: タウン情報誌はなぜ生まれたのですか?

A: 1970年代の高度経済成長期を経て、人々のライフスタイルが多様化し、地域独自の文化や情報への関心が高まったことが背景にあります。全国紙やテレビではカバーしきれない、より身近でローカルな情報を求めるニーズに応える形で誕生しました。

Q: タウン情報誌は現代にどのような影響を与えていますか?

A: 地域経済の活性化や、地域文化の発信に貢献してきました。インターネットやSNSが普及した現在でも、独自の視点や編集力で地域情報を発信する紙媒体として、またWebサイトやアプリなど形を変えながら、地域住民にとって欠かせない情報源の一つとなっています。


語呂合わせで楽しむ食文化: 肉の日

日付の「29」を「にく」と読む語呂合わせから、毎月29日は「肉の日」とされています。特に1月29日は、新年最初の肉の日として注目されることもあります。

Q: 「肉の日」の由来は何ですか?

A: シンプルに数字の「29」を「にく」と読む語呂合わせです。都道府県食肉消費者対策協議会などによって、肉の消費拡大を目的として制定されたと言われています。

Q: 「肉の日」にはどのようなイベントが行われますか?

A: 全国のスーパーマーケット、精肉店、焼肉店、レストランなどで、肉製品の割引セールや特別メニューの提供など、様々なキャンペーンが行われることが多いです。SNSなどでも「#肉の日」のハッシュタグで盛り上がりを見せます。

できごと

* 904年 - 対立教皇クリストフォルスが退位、セルギウス3世がローマ教皇に就任
* 1845年 - エドガー・アラン・ポーが物語詩『大鴉』を発表
* 1850年 - ヘンリー・クレイが1850年協定を策定
* 1861年 - カンザス準州が州に昇格し、カンザス州となる
* 1886年 - カール・ベンツが世界初のガソリン自動車の特許を取得
* 1936年 - アメリカに「野球殿堂」を開設
* 1946年 - GHQが南西諸島・小笠原諸島などに対する日本の行政権を停止
* 1957年 - 日本の第一次南極予備観測隊が南極のオングル島に上陸、昭和基地と命名
* 1960年 - アラビア石油がカフジ油田を掘り当てる
* 1994年 - 小選挙区比例代表並立制導入などの政治改革四法が成立
* 2002年 - ブッシュ大統領が北朝鮮・イラク・イランを「悪の枢軸」と発言
* 2011年 - AFCアジアカップで日本が優勝
* 2014年 - STAP細胞に関する論文が発表(後に取り下げ)

誕生

* エマヌエル・スヴェーデンボリ (科学者, 1688年)
* トマス・ペイン (哲学者, 1737年)
* ウィリアム・マッキンリー (政治家, 1843年)
* アントン・チェーホフ (小説家, 1860年)
* 北里柴三郎 (医学者, 1853年)
* ロマン・ロラン (小説家, 1866年)
* 吉野作造 (政治学者, 1878年)
* 武藤清 (建築家, 1903年)
* テレサ・テン (歌手, 1953年)
* きゃりーぱみゅぱみゅ (歌手, 1993年)

参照・引用元:Wikipedia

今日は何の日 月別一覧

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